こんにちは、hayanemiです。
緊急事態宣言が出た地域では学校が休みになったり、不要不急の外出ができなくなって家で過ごす時間がしばらく続くことになりますね。
学校がないということはやるかやらないかはそれぞれの家庭にゆだねられることとなるのです。
長い休みだからこそ、子どもにしっかりと学習習慣をつけてあげましょう。
規則正しい生活を送る
学校が休みになったからといって、夜更かしをして朝起きられないという悪循環に陥っていませんか?
人間はすぐに楽な方になれてしまいます。
学校があるときと同じ時間に起きて、いつも通り朝ごはんを食べるようにしましょう。
規則正しい生活を送ることができれば、学習時間を確保するのはそれほど難しくなくなります。
子どもによって集中できる時間が違います。
いろいろと時間帯を変えて、どの時間帯が子どもが集中できるかを検証するのもいいでしょう。
ちなみにうちの3人の子どもたちは
- 長男は起きてすぐ
- 長女はお昼前
- 次女は夕方
兄妹によっても全く違うんですよ。
目標・計画を立てる
ただ勉強をやりなさいと言われても、子どもにとってもっと楽しいことがあるのでなかなか勉強をやろうという気にはなりませんよね。
親が目標や計画を立ててしまっては、親ばかりが焦ったりイライラしてしまうだけ。
目標や計画を立てるなら必ず親子で決めることが大切です。
小学校入学前まで
まだ小学校に入っていない子なら、遊びながら勉強を取り入れていきましょう。
小さいうちはとにかく勉強することは楽しいことだと教えてあげることが一番。
- トランプ
- お絵描き
- 粘土遊び
- 絵本
子どもが興味あるものを使って文字や数字を教えてあげましょう。
うちの息子は車が大好きですので、ひらがなとカタカナは車の名前で覚えました。
娘はトランプが大好きで、小学校入学前にトランプで足し算引き算ができるようになりました。
子どもの好き=勉強大好きにつながっていきますよ。
子どもに
「今日は何をやろうか?」
「どうしたい?」
親が子どもに質問をして目標や計画を引き出してあげましょう。
小学生
一日に一回は親子で机に向かって勉強をするようにしましょう。
この時に大切なのは、
- 正しい勉強をしなければならないという親の考えを押し付けない
- 親も一緒に横にいる
小学生の間に机に向かって学習習慣をつけてあげることができれば、中学生になって自然と自分で勉強できる子になります。
だからこそ低学年のうちは親も一緒に勉強をしてあげましょう。
- 大きな目標を決める(例:字がきれいになりたい、足し算ができるようになりたい等)
- そうなるためには何をしたらいいのか親子で考える
- 1日何分勉強できるか子どもに決めてもらう
- まずは1週間やってみる
小学生のうちはなかなか計画通りに進まず、目標が達成できないことも出てきます。
だからこそ、一日一日できたことを自分で目に見えるようにしてあげるとモチベーションが続きますよ。
- できたらハンコやシールを押す
- 終わったら子どもが大好きな遊びをする
といったわかりやすいご褒美も効果的ですよ。
中学生以上
小学生までにしっかりと学習習慣がついている子は、自分で計画を立ててやることができます。
ですが、学習習慣ができていないと
- 後でやればいいやと後回しにしてしまう
- やることがどんどんたまって、やりたくなくなる
- 親に言われると余計やる気をなくす
中学生になると、親の言うことは聞きたくなくうざがられてしまいます・・・。
自らやろうという気持ちになるように促すことが必要となります。
- 将来の夢
- テストでいい点を取りたい
- 学校で〇位になりたい
- 〇〇高校・大学に行きたい
子ども自身が目標を持つことで、やる気を持つことができるのです。
「勉強をやりなさい」というのではなく、まず子どもが目指したいという目標を提示してあげるのもいいでしょう。
学習習慣がついていない子にとって計画を立てることはとても難しいことです。
やる気になったときに、計画を立てるのを手伝ってあげるといいですよ。
緊急事態宣言中に使える学習コンテンツ
愛知県では緊急事態宣言中の今、文部科学省ではサイトで学習プリントを提供してくれています。
それをうまく使って学校の休み中を乗り切りましょう。
愛知県教育センター
臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト(子供の学び応援サイト)
名古屋市教育センター
まとめ
今日は緊急事態宣言中にできる学習習慣について、年齢別にご紹介しました。
子どもに学習習慣をつけてあげられるかどうかは、親のかかわり方次第。
子どもの才能を開花させて、夢に向かって進んでいけるようにサポートしてあげましょうね!!
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